質問紙が送られてきました。
看護学実習における援助的人間関係形成能力の育成に関する調査のようです。
援助的人間関係形成能力とはなんだろう?と思って、依頼文を読むと、「みんながどうのように考えるのかを調査する」のだそうです。
なるほど。
そこで自分の考えて、このように記入しました。
看護上の健康問題や生活障害の改善に向け、対象者の意見や思いを尊重しながら、主体的に交流できる力と考えました。
意見や思いがあらわれる基盤となる相手の状況を知って、意見や思いの意味を自分なりにとらえることが必要になると思います。
こういった思考ができることで、個々の看護師にとっては、自分の看護の意味を理解することや医療チームにおけるコミュニケーションがスムースになることにつながると思います。
所要時間20分程度と書いてあるけど、20分以上かかったです。
2010年12月15日水曜日
(斉藤清二先生の)メタファーについて
私が社会に対して貢献していこうと考えた際に、大切なのはマネジメントではないかという気がしてきた。私自身が、何かの力をもち(専門知識や技術)ながら、ささやかなその力を資源にして、周囲にいる人を結び付けていく。きっと、私にその力がなければ周囲に人は集まらないだろう。その場合、結びつける人がいない。まず周囲に集める力があって、そのうえで結びつける力(集団のマネジメント力や個人のナラティブを受け止める力)が必要なのでしょう。
また、専門知識や技術は、単に方法論ではなくもっと原理的なものが良いのではないかと思う。
私にとって、一番身近に感じる専門知識や技術を支える原理は現象学的視点(自信なし)ですから、これによって導き出されるものによって周囲に人を集めることができればよさそう。
また、現象学的な視点は、相手の関心にそってその言動の意味を解そうとする姿勢でもあるので、マネジメントにも好都合のような気がする。
こういった、専門知識や技術があって、さらに他者とコミュニケーションできる場を作り出せれば、その場は人が人として成長発達できる場になるのではないか。
斉藤清二先生の、濡れた流木のメタファーは、この人が成長発達できるための環境が、生産&再生産されていく過程を表現したものと思った。
自分一人では乗り越えにくい壁にあたって、もともとの自分らしく動けない状態になったことを「濡れた」と表現し、本来できる姿を「燃えることができるもの」として、またそれは一定の場所にとどまらない性質を「流木」とし、濡れた状態から、他者が燃えるエネルギーで乾き、自分らしく動けるようになって燃え、そのエネルギーで他者を乾かし、乾いた人が燃える過程を「焚火」と表現した。
「焚火」というメタファーによって表現されるものは、人の相互作用から得られるエネルギーで、それによって乗り越えられる感覚を持たせる。それほど、生きていくことに大切なことを、人とのかかわりの中ではっきりと立ちあらわす。そんなマネジメントができればいいな。
また、専門知識や技術は、単に方法論ではなくもっと原理的なものが良いのではないかと思う。
私にとって、一番身近に感じる専門知識や技術を支える原理は現象学的視点(自信なし)ですから、これによって導き出されるものによって周囲に人を集めることができればよさそう。
また、現象学的な視点は、相手の関心にそってその言動の意味を解そうとする姿勢でもあるので、マネジメントにも好都合のような気がする。
こういった、専門知識や技術があって、さらに他者とコミュニケーションできる場を作り出せれば、その場は人が人として成長発達できる場になるのではないか。
斉藤清二先生の、濡れた流木のメタファーは、この人が成長発達できるための環境が、生産&再生産されていく過程を表現したものと思った。
自分一人では乗り越えにくい壁にあたって、もともとの自分らしく動けない状態になったことを「濡れた」と表現し、本来できる姿を「燃えることができるもの」として、またそれは一定の場所にとどまらない性質を「流木」とし、濡れた状態から、他者が燃えるエネルギーで乾き、自分らしく動けるようになって燃え、そのエネルギーで他者を乾かし、乾いた人が燃える過程を「焚火」と表現した。
「焚火」というメタファーによって表現されるものは、人の相互作用から得られるエネルギーで、それによって乗り越えられる感覚を持たせる。それほど、生きていくことに大切なことを、人とのかかわりの中ではっきりと立ちあらわす。そんなマネジメントができればいいな。
うちのゼミは、どんなメタファーが良いか?
先日開かれた、トータルコミュニケーションフォーラム(富山大学主催)に行った。
高機能発達不均等学生への学生生活支援についてが大きなテーマ。
富山大学の斉藤清二先生を中心としたグループの取り組みは、対象者のナラティブに根ざした支援関係の構築とがあり、そのグループの発展展開に野中郁次郎先生の知識創造型マネジメント理論を活用したものであった。
また、ナラティブに根ざすという姿勢を基礎づけるのが、西條剛央先生の構造構成主義であった。
その成果は、うならされるものがある。うーみゅ。
この取り組みから自分が実践できることは何だろう。
自分も、ゼミを担当している。ゼミ生とこういった関係を作るのも悪くないな。ゼミ生のナラティブを聞く。
卒業していったゼミ生の支援も悪くない。
さて、ゼミをそういった場にする、そのためには、ゼミがそういった組織にならんとすることが、良いのだろう。
その際の駆動力とメタファーはなにが良いだろう。
斉藤清二先生の、「濡れた流木の焚火」というメタファーを、そのままいただくかな。
高機能発達不均等学生への学生生活支援についてが大きなテーマ。
富山大学の斉藤清二先生を中心としたグループの取り組みは、対象者のナラティブに根ざした支援関係の構築とがあり、そのグループの発展展開に野中郁次郎先生の知識創造型マネジメント理論を活用したものであった。
また、ナラティブに根ざすという姿勢を基礎づけるのが、西條剛央先生の構造構成主義であった。
その成果は、うならされるものがある。うーみゅ。
この取り組みから自分が実践できることは何だろう。
自分も、ゼミを担当している。ゼミ生とこういった関係を作るのも悪くないな。ゼミ生のナラティブを聞く。
卒業していったゼミ生の支援も悪くない。
さて、ゼミをそういった場にする、そのためには、ゼミがそういった組織にならんとすることが、良いのだろう。
その際の駆動力とメタファーはなにが良いだろう。
斉藤清二先生の、「濡れた流木の焚火」というメタファーを、そのままいただくかな。
人によって意見が違う:関心相関性=述べている言葉や体験の意味づけの違い。
教養ゼミ:これまでを振り返る。
全体で話し合って、グループ活動で議論し、またそれを全体で話し合った。ずいぶん話し合いができるようになってきたと思います。まだ「ちょっと、気が引けちゃう」という人もいると思うけど。4年生見てて思うでしょ、「言う」ことが大切なのよ。
さて、次ですが、教養ゼミナールのレポートを書こう。試験の都合を顧みず、ハードルを上げて、無茶振りをします。
研究論文形式で書く。ゴールは、データを分析して、「自分の意見を研究結果から導き出して述べる」です。
テーマは自由ですが、今までやったことからテーマを決める。
まず、私たちは、FCさんの体験を、検討してきました。
もう一度確認ですが、話し合ったものは、FCさんのとらえ方です。FCさんがという主語を付けて読むことが大切。
さて、これらの結果から、どの点に注目しても良いので、何とかテーマを導き出してみましょう。
まずは、FCさんには、20歳代の女性とか、青年期の女性などの特性があります。さらに言えば、高校生の時にメラノーマという皮膚がんを経験しています。そのような女性ならではの受け止め方とも考えられるのです。
これで、同様に、他の人を読み込んで、比較するのも良いでしょう。例えば、「子育て中の人」を選んで読むと、何を気にするかが違うことが考えられます。また、「子育てが終わって高齢期にある人」では、また違うかもしれません。
また、初めて癌になった人と比較すると、何を気にするかが違う可能性があります。
次に、FCさんは、結構癌については受け止めている感じがしますね。受け止めきれない人はいないのか?そういった視点で他の人の語りを読んで、受け止める人と、受け止めない人の違いは何かを考えても良いです。
病気に関心が高い、低い、また、ざっと読んで、病気に関心が高い人や、病気に関心が低いが他にもいるかどうかを検討するということもありです。それぞれの、関心を持ったところでレポートテーマを設定してください。
ゼミの課題
研究してみる
枚数制限なし(ただし最終的には、A4 サイズの用紙1枚にまとめる。まとめとして印刷
テーマ自由
提出物は論文の形式(別資料参照)
みんなうつろな表情になったけど、思いのほか、学生さんは自分のレポート作成に、前向きに取り組みそうな感じがした。
全体で話し合って、グループ活動で議論し、またそれを全体で話し合った。ずいぶん話し合いができるようになってきたと思います。まだ「ちょっと、気が引けちゃう」という人もいると思うけど。4年生見てて思うでしょ、「言う」ことが大切なのよ。
さて、次ですが、教養ゼミナールのレポートを書こう。試験の都合を顧みず、ハードルを上げて、無茶振りをします。
研究論文形式で書く。ゴールは、データを分析して、「自分の意見を研究結果から導き出して述べる」です。
テーマは自由ですが、今までやったことからテーマを決める。
まず、私たちは、FCさんの体験を、検討してきました。
もう一度確認ですが、話し合ったものは、FCさんのとらえ方です。FCさんがという主語を付けて読むことが大切。
さて、これらの結果から、どの点に注目しても良いので、何とかテーマを導き出してみましょう。
まずは、FCさんには、20歳代の女性とか、青年期の女性などの特性があります。さらに言えば、高校生の時にメラノーマという皮膚がんを経験しています。そのような女性ならではの受け止め方とも考えられるのです。
これで、同様に、他の人を読み込んで、比較するのも良いでしょう。例えば、「子育て中の人」を選んで読むと、何を気にするかが違うことが考えられます。また、「子育てが終わって高齢期にある人」では、また違うかもしれません。
また、初めて癌になった人と比較すると、何を気にするかが違う可能性があります。
次に、FCさんは、結構癌については受け止めている感じがしますね。受け止めきれない人はいないのか?そういった視点で他の人の語りを読んで、受け止める人と、受け止めない人の違いは何かを考えても良いです。
病気に関心が高い、低い、また、ざっと読んで、病気に関心が高い人や、病気に関心が低いが他にもいるかどうかを検討するということもありです。それぞれの、関心を持ったところでレポートテーマを設定してください。
ゼミの課題
研究してみる
枚数制限なし(ただし最終的には、A4 サイズの用紙1枚にまとめる。まとめとして印刷
テーマ自由
提出物は論文の形式(別資料参照)
みんなうつろな表情になったけど、思いのほか、学生さんは自分のレポート作成に、前向きに取り組みそうな感じがした。
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