2011年3月2日水曜日

新人看護師指導者研修

私のこんな拙くてしょぼいブログを、読んでいる人がいることに気付いた。驚いた。

一番読まれているのは、新人看護師指導者研修についてであった。

実は、9月に、新人看護師指導のあり方をテーマにした勉強会があり、そこで、新人看護師指導のあり方というテーマで1時間程度話をしました。その時にどんな話しをしようかと、うだうだしている気持ちを書いてものでした。読まれた方、中身が無くて申し訳ありませんでした。

その時の話の内容をアップしておこうと思います。

焦点は、指導者(プリセプターとか、そのほかの先輩とか)の立場からみた、新人看護師とのコミュニケーションについてであり、特に関係に困難さを感じる場合を考えてみることとしていた。

話題の概要は以下のようなことである。

指導者が新人との関係にストレスを感じている場合、新人さんも同様に感じているだろう。そして、双方ともが自分がイライラする原因は相手にあると思いがちである。しかし、イライラは両者によって、コミュニケーションがうまくいかないことでもたらされるはず。そして、コミュニケーションは、自分と相手との間にあるものであり、双方によってあり方が形成される。したがって、要因は双方の関係性にあると考える。
イライラしないためには、相手とのコミュニケーションを円滑にすることが大切。コミュニケーションが円滑でない理由に、なぜそのような話をするのかという、目的や関心のずれがある。なので、相手はなぜそのようなことを言うのか、何に関心を持っているのかを読み取るコミュニケーションが必要である。そのための努力は双方に必要であるが、立場上、特に指導者の側に強く求められるのではないか。

参加者は、真剣に聞いてくださったように思うが、質問はなかった。

この勉強会は、もう一つ講演を聴いた後に、数名のグループに分かれて意見し、その内容を発表することになっていた。その発表を聞いたのだが、私以外の方の講演の内容は、発表に引用されていたが、私の講演内容を引用したグループはなかった。

発表の最後に、私にコメントを言う機会が与えられた。そこでこんなコメントを言った。
「指導者の側にも、指導することの意図や関心がどこにあるかが異なる階層があるみたいだと感じた。それは、看護部長など管理レベルでは『新人看護師の離職防止・定着』、新人指導者研究を企画する教育担当者レベルでは『新人看護師が一人前に成長すること』、3年目くらいの直接指導する人たちは『患者さんの生命や安全の確保』に関心が向きがちになるのではないか。すべて、新人看護師指導の目的であるが、指導者の側にも様々な認識のずれがあり、それを共通理解することが必要であると感じた」ということである。これは、その時の思いつきであるが、このコメントも、皆さんは真剣に聞いて下さり、メモを取っておられる人もいた。

2か月後、この講演を聞いた看護師さんが勤務する病院から、病院内で講演をしてほしいという依頼がきた。
その講演は来週です。

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